現場探訪 in 水前寺公園 狭小地への挑戦
現場探訪 in 水前寺公園 狭小地への挑戦
今回は、土地面積19坪の超・狭小地でのすまいづくりです。
ご家族+ビルトインガレージ+屋上テラス(物干し+だんらん)
水前寺公園のお膝元、閑静な住宅地での心地よいすまいづくりへの挑戦です。
土地に余裕がなく機械(クレーン)が使用できないために、
人力による棟上げです。
柱や梁の材料が、含水率13%の木材を使用していますので、
いくらか軽く感じますが、すべてを人力で建てるのは大変な作業です。
今回のすまいづくりは、限られたスペースをいかに広く、心地良い
住空間に創り上げるかということと、土地への接地面積が
少ないため建物の強度をいかに高めるかが、大きな課題でした。
19年つくり続けてきた集成材+金物+耐力面材(モイス)の
強い骨組みで、強度と広い住空間の問題を一挙に解決しました。
ほんとにあの土地に建ってるの?
と思えるような、建物の骨組みが出来上がりました。
これから、スペースを最大限に活用した
緻密な空間づくりがはじまります。